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企業SNSはやらないほうがいい?活用するメリットや注意点

2021.09.15

「最近、同業他社がSNSをやっているのを見た」

「とりあえずSNSはやった方がいいって聞いたから」

最近、お客様からこのようなお声をよく聞きます。

 

ここでは本当にSNSはやるべきなのか?というテーマをお伝えさせていただきます。

 

※基本からSNSのことを知りたいという方はこちらにて記事を公開しておりますので、

 ぜひ合わせてご覧ください。

 

まずSNSはやったほうがよいのか、という点についてですが、

弊社の答えは「NO」です。

…というと少し語弊がありますが、正確には

「必ずしもSNSをやることが正解ではない」

というお話を弊社のお客様にはお伝えさせていただいています。

 

その理由は3つあります。

1.目的が合致しているか

  • 2.投稿コンテンツを用意できるか

3.運用担当者がいるか

それぞれ順番にご説明していきたいと思います。

 

1.目的が合致しているか

よく誤解されがちなのが、「SNSをやれば集客ができる」ということです。

もちろん中長期的にSNSを運用していけば、見込み客やファンを獲得できるため、

将来的な集客にはつなげることができます。

 

しかし、SNSを数か月やることで集客に効果があるかと言われれば、そうではありません。

ほとんどのSNSは「顧客との関係性を築き、長期的なファンや見込み客を獲得する」という目的が

大前提としてあるからです。

 

つまり皆さんが、短期的な集客をしたいと考えているのであれば、

SNSを始めるという施策は正しくはないということになります。

(ただしLINEの場合、クーポン配信で短期的な集客ができるなど、例外もあります)

 

2.投稿コンテンツを準備できるか

こちらの記事でもご説明している通り、

SNSにはそれぞれの特徴に応じて投稿する内容(コンテンツ)を変える必要があります。

 

せっかく発信する情報が素晴らしいものだったとしても

使用するSNSが合っていなかったり、

コンテンツのつくりこみ(文章や画像)が良くなかったりすると

ユーザーにうまく伝わらず、求めている成果が得られないケースがあります。

 

むやみにとりあえずSNSを始めるのではなく、

コンテンツの企画や制作に時間と労力をかける必要があるということです。

 

3.運用担当者がいるか

SNSは定期的かつ長期的に運用し続けることが重要です。

 

例えば皆さんがお客さんの立場で、

行きたいお店の情報を閲覧したとき、情報の更新が数年前で止まっていたら、

「このお店大丈夫かな?」と心配になるのではないでしょうか?

 

つまり「更新がストップしたアカウントが存在している」

ということ自体が、あまり好ましい状況ではないことがお分かりいただけるかと思います。

 

そのような原因の多くが、

「SNSを運用する担当者がいない」「通常業務の片手間で運用している」

というケースです。

 

これでは投稿がストップしてしまったり、投稿頻度がバラバラになってしまったりするため、

求める成果を上げることはできません。

 

 

以上、3つご説明させていただきましたが、もしこのような状況が思い当たるのであれば、

必ずしもSNSを始めることは正解ではないかもしれません。

 

とはいえ、すべてをクリアできる企業・店舗様はほとんどないと思います。

 

弊社ではお客様の課題をヒアリングし、目的に応じたSNSの選定や

投稿コンテンツの制作・ご相談も承っております。

担当者様がご自身で運用できるようになるためのノウハウの受け渡しや、

完全に弊社へアウトソーシングしていただく運用代行も可能です。

 

ご不明点や、話だけでも聞いてみたいと思っていただけましたら

ぜひお気軽にお問い合わせください。