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求職アクションUP!今すぐ実践したい“即戦”ツール3選③ 採用アニメ動画

2023.10.16

みなさまの会社では採用活動は順調でしょうか。
特に新規採用環境は買い手市場が続き、企業は学生から選ばれる工夫が必要になっています。
その工夫のひとつして検討したいのがアニメーションを採用動画に取り込んだ『採用アニメ動画』です。今回のコラムでは、その導入メリットや活用法などに触れていきたいと思います。

【採用アニメ動画の導入メリット】
そもそもなぜ「アニメ」なのでしょうか?それは実写動画にはないメリットがあるからに他なりません。

導入メリット1「共感・親しみを得やすい」
これはもう、イメージできますよね。アニメは日本の「お家芸」。老若男女問わず古くから慣れ親しんだアニメを採用活動に取り入れることで、求職者は企業に共感・親しみを抱かせることができます。特にお堅いイメージの製造業などがそのイメージを払拭する必要を感じている場合、効果的です。

導入メリット2「内容を伝えやすい」
実写やナレーションだけで説明しづらいこと、例えば製造工程や企業概念的なこと。こうした内容も図やグラフを動かしたり、そこに登場するキャラクターに説明させることで、伝えたい内容をしっかり分かりやすく伝えることができます。

導入メリット3「継続して長く使える」
実写での採用動画ですと、実際の社員を登場させた場合にどうしても制限がでできてしまいます。退職した場合に差し替えたり、カットせざる負えなくなるからです。アニメ動画なら、その心配はありません。また表現の見直し、追加や簡易版の制作も比較的簡単に行えます。

導入メリット4「時間やコストが削減できる」
オールアニメーションなら実写撮影が要らないので、時間・コストが削減できます。動画のクオリティにもよりますが、スライドショーやモーションピクチャーならナレーション込みで50万円以下で制作が可能。また制作時間も打合せから最短2週間程度で仕上げることができます。

 

【アニメ動画の活用ステージ】
採用アニメ動画と採用動画(実写版)にて活用方法に違いはあるのでしょうか?活用自体は大きな違いはありませんが、アニメの場合、広く気軽に関心層を拡げる可能性を秘めています。

まずは活用の機会を見てみましょう。
□就職フェス
□合同説明会
□自社説明会
□自社オンライン説明会
□自社オウンドメディア(採用webサイトなど)
□SNS広告(YOUTUBEなど)

説明会参加者はすでに貴社に興味関心がある層ですから、それだけを目的に制作するならコンテンツもより具体的で企業意思がしっかり伝わるものが求められます。

ただ、説明会の前段階としてエントリーを求めたり、単純に企業の認知・好感度を高めたい場合、広く気軽に関心層を拡げるアニメ動画が求職者(主に新規採用者)に“刺さる”効果的なコンテンツがつくりやすいといえます。

予算にもよりますが、説明会用で企業意思や今後の採用スケジュールなどを盛り込んだアニメ動画を1本つくり、SNS視聴用に訴求ポイントを特化したダイジェスト版をつくるのもひとつの手だと思います。

いかがでしたでしょうか。
求職者の就活活動(タッチポイント)が多様化する中、採用アニメ動画はマルチで活用できる可能性がお分かりいただけたと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。同シリーズの次回は11月投稿を予定しています。こちらも是非ご覧ください。