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Web・SNSは何をやるべき?広告効果を高める方法
Web・SNSは何をやるべき?広告効果を高める方法
今回はWebマーケティングと言われるWeb・SNSについて、広告効果を高めるために企業が何をすべきなのかについて解説していきます。
売上アップ(集客・成約)に何が課題となっているのか明確にする
どの施策をおこなうべきなのかや、優先順位を決めるためにも、まずは現状の課題を見極めることが重要です。
マーケティングにおける企業の課題は大きく3つに分類されるかと思います。
①認知・集客
②商品・サービス理解
③クロージング
それぞれについて、詳しく見ていきます。
認知・集客の課題
この課題に当てはまるケースとして、
「そのそも企業名(店舗名)や商品・サービスの認知が低く、知られていない」
「来店数やセールスができる営業先が少ない」
といった場合があるかと思います。
商品・サービスの質は高く、知ってさえもらえれば・来店・問い合わせをしてもらえれば(あるいは商談のテーブルにつければ)成約・購入になることが多いのに…とお悩みの企業様も多いのではないでしょうか。
商品・サービスの理解をしてもらうのに課題
商品・サービスの魅力がわかりにくかったり、競合他社との差別化が難しい場合などが、このケースに当てはまります。
例えば住宅会社様などですと、競合他社との差別化ポイントが専門的な性能の違いとなり、深く説明をしないとお客様へ違いを理解してもらうのが難しいといったケースが挙げられます。
クロージングに課題
この課題がある場合としては、例えば自動車販売会社様などで、ショールームへ来店・商談までは至るものの、検討が長引いてしまうケースや、最終的に競合他社に顧客が奪われてしまう場合などがあります。
あとは近しい事例として、1回は利用してもらえるものの、リピートにつながらないといった課題もここに当てはまる場合があります。
課題に応じたWebマーケティング施策の選定
上記のなかで、どこに自分たちの課題があるのかを明確にしたのち、やるべき施策を選定していきます。
ここではオフラインの広告(紙媒体・テレビCM・イベント施策など)は一旦外して、Web・SNSを活用してできる施策のみをご紹介していきます。
認知・集客に有効なWebマーケティング施策
認知獲得をしていくためには、当たり前ですがまずはとにかくターゲット(顧客層)となる人たちにより多く目に触れるということが必要です。
そのために行う施策としては、Web広告がおすすめです。
Web広告の場合、どの媒体に広告を掲載するかということで判断を迷われることも多いかと思います。
その際に重要な指標となるのは、
より安価に、ターゲットにピンポイントで露出でき、印象に残りやすいかどうか
ということです。
ターゲット層の年齢・興味関心や、商品・サービスとの相性などによっても一概に断言はできませんが、認知拡大を図っていくのであればYouTube広告がまずはおすすめです。
その理由として、まずは動画によってビジュアルと音声で訴求できるため、印象に残りやすいという点があります。
またターゲットによって変動はしますが弊社実績で1再生3円~、ターゲットにリーチすることができ、コストパフォーマンスが高い広告といえます。
ターゲットのエリア・性年代・興味関心などでセグメントして広告配信もできるため、ピンポイントで獲得したい顧客層に向けて広告の露出ができます。
集客が課題の場合は、いかに見込み客をWebサイト(ホームページなど)や自社のSNSアカウントに流入をさせるか、来店のきっかけを作れるかということが重要になります。
そこでおすすめなのはリスティング広告(検索型広告)です。
検索をしているユーザー=その商品・サービスに関心がある(もしくは潜在的な悩みを抱えている)
ということになるため、見込み度が高いターゲットとなります。
検索しているユーザーに対して広告を表示していくことで、効率的に獲得をしていくことが可能です。
あるいは広告以外で、SEO対策をおこなうということも有効的です。
リスティング広告と異なり、中長期的に潜在層~顕在層を獲得することができ、自社の資産ともなる施策のため、現在弊社にもご相談が多い施策となります。
詳しくはこちらの記事をご参照ください。
商品・サービスの理解に有効なWebマーケティング施策
このフェーズで重要になるのが、いかにわかりやすく・行動を喚起するような訴求ができるかということです。
そのためには”情報の受け皿”となる、Webサイト(ホームページや商品・サービスの特設サイト)や自社SNSアカウントの存在です。
顧客は、必ずといっていいほど比較検討段階で検索をおこないます。
そこで顧客が抱えている悩みに対し、的確な情報を提供してあげることが重要になります。
価格で迷っているのか、性能で他社と比較しているのか、それぞれの不安要因を解消するための情報を、わかりやすく発信することが重要です。
さらにただホームぺージで紹介するだけではなく、そこから行動(購入・来店予約・問い合わせなど)をおこしてもらうための導線設計も重要となります。
具体的な施策としては
ホームページ改善
LP(商品・サービス特設サイト)制作
SNS運用
などが挙げられますが、このフェーズの解決のためには「何の情報を」「どのように」発信していくか、ということを考える必要があるため、弊社を含めた専門のノウハウがある会社にご相談いただければと思います。
クロージングに有効なWebマーケティング施策
顧客の検討時間が長い場合、競合他社に奪われないために、囲い込みが重要となります。
そこで有効な施策としてはLINE公式アカウント活用が挙げられます。
検討中のお客様にLINEの友だちとなってもらうことで、定期的な情報発信(顧客との接点)をもつことができ、囲い込みができます。
また「Lステップ」などのツールを連携させることで、顧客それぞれの悩みや検討ポイントに応じた情報発信ができたり、それを自動化したりすることも可能です。
まとめ
以上いかがだったでしょうか。
今回はWebマーケティングの考え方や、どの施策から始めるべきかというような企業様のお悩みに少しでもお役に立てるような内容となっていれば幸いです。
しかしながら大前提として、企業様の状況や業種、獲得したい顧客層によってやるべき施策や具体的な方法が変わってきます。
弊社はWebマーケティング施策を一気通貫でおこなわせていただくことができますので、お悩みの企業様はぜひ一度ご相談ください。
まずはヒアリングをさせていただき、有効な施策をご提案させていただきます。
その結果、弊社をご利用いただけなかったとしても、必ず有益な情報をご提供できると自負しております。